【入居者紹介：Room1】Simia Mimus 株式会社

武道もビジネスも、カタチから入るのがマスターの近道です

― 会社の社名、Simia Mimus（シミア ミムス）の由来はなんですか？

レイモンド　日本語に訳すと「猿まね」です。何事もカタチから入ることが、きちんと身につけるための第一歩だと思っています。じつは私、日本で居合道と槍術を習っていたんですが、それも猿まねからはじめたようなものです。ビジネスについても同じです。

― それでロゴマークも猿がモチーフなんですね。御社は、どのようなビジネスをされているのですか？

レイモンド　私自身はいろんなメディアのグラフィックデザインを手掛けています。某有名大学のアーカイブ用アプリからAR用アプリ、プロジェクションマッピングの実績もあります。最近はゲーム関係が増えており、とくにスマホアプリが多いですね。最新作（2018年1月現在）の「Room Rat」も、おかげさまで順調にダウンロード数を増やしています。

インディーゲームの祭典で話題沸騰！

― 移り変わりの激しい世界だと思いますが、仕事のやりがいは？

レイモンド　トレンドがコロコロと変わるからこそ、この業界の仕事は面白いと思います。新作ゲームの開発に向けてアイデアを練るのも楽しいですね。京都インディーゲームの祭典「ビットサミット」に出展した際は、自分の携わったゲームが大学生たちに大人気で、ますます頑張ろうと思いました。

共用のミーティングルーム、賃料も魅力

― 西陣産業創造會館の気に入っているところは？

レイモンド　当社のほかにもゲーム関連企業が数社入居していて、情報交換をしたり、お互いに刺激を受けたりできるのが嬉しいです。ゲストをお招きした時や大人数での集会などには、共用のミーティングルームが便利ですね。もちろん賃料が安いのも大きな魅力です。
自宅から片道約45分の道のりを自転車で通勤しているのですが、道中は四季折々の自然を感じられるところが多く、爽やかな風を感じながらサイクリング気分を楽しんでいます。駐輪場も広く、自転車通勤の入居者さんも多いですよ。これでシャワーがあったら最高なんですが（笑）。

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