
文化財をめぐる三者がwin-winになれるビジネス
当社では文化財保護にかかわる新しいビジネスを展開しています。文化財を有するお寺や神社、その地を訪れる観光客、文化財保護を応援する企業の三者がみんなwin-winの理想的な関係を築くものです。

ダイナミックな映像にピピッと反応
起業のきっかけは、私が大学講師をしていた頃に訪れました。2015年頃、京都の文化財をめぐるフィールドワークの際、記録用にパノラマカメラを使ったんです。想像以上のダイナミックな映像に、私のアンテナがピピッと反応しました。「最新の映像技術を使えば、文化財の美しさはもちろん価値までしっかり伝えられるはず。きっと社会貢献とビジネスに役立てられる」と。
ビジネスモデルがICT地域活性化大賞を受賞!
それからの1年間は京都の観光地を巡りつつ、映像やIT関連の勉強に情熱を注ぎました。同時にビジネスモデルも模索し、「企業広告やCSRに活かせるのでは?」「広告収入で文化財を守るのはどうだ!」といった具合に、少しずつ現状のカタチへ近づいていったんです。完成したビジネスモデルは高く評価され、2017年3月には総務省から「ICT地域活性化大賞」の奨励賞を受賞。近い将来、必ずブレイクすると確信しています。
天才設計士の手掛けた現存する唯一の作品に抱かれて
文化財が大好きな私にとって、国の重要文化財に指定されている西陣産業創造會舘に本社を設置できるのは至上の喜びです。設計士は日本近代建築の天才、岩元祿氏。彼の手掛けた作品のうち現存する唯一の建物で、先人の生み出した宝を守る仕事に携われることを誇りに感じています。
会社情報
Room | 4号室 |
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会社名 | TimeAge株式会社 |
代表者 | 一筆 芳巳 一筆 祥子 |
公式ホームページ | http://www.timeage.co.jp/ |